【10/4~13】星野灯 詩の個展「動物たちの読書会」

これまで4冊のミニ詩集(私家版)を刊行し、11月には七月堂より詩集『星のゆらぎに火を焚べて』の刊行を控える詩人・星野灯さんの個展を開催します。詩作、朗読、クレヨン画、ぬいぐるみまで、多様な表現を手がける星野さんの「動物たちと過ごす読書の時間」にぜひお越しください。会期中には詩の朗読会も開催。

星野灯 詩の個展「動物たちの読書会」
2024年10月4〜6日、11〜13日(金土日営業)
営業時間:12:00〜19:00
会場:犬と街灯(大阪府豊中市)

<会期中イベント>
詩の朗読会「動物たちの朗読会」
朗読:星野灯、岩崎淳志、谷脇クリタ
参加費:500円(当日会場にてお支払いください)
事前予約制(問い合わせフォームよりご予約ください)


星野灯(ほしの ともる)
2001年10月生まれ。兵庫県出身。
2021年神戸新聞文芸年間大賞受賞。
2024年11月29日に初詩集『星のゆらぎに火を焚べて』(七月堂)出版予定。
instagram:https: //www.instagram.com/tomoru_hoshino/
X: https://x.com/tomoruhoshino

【8/24】池田彩乃朗読会 ただいま関西ツアー

現在、青森にお住まいの詩人・池田彩乃さんの朗読ツアー。2日目の8月24日は犬と街灯で開催していただきます。店主の谷脇クリタも共演予定。

8月24日(土)
昼の部 14:00〜15:00/夜の部18:00〜19:00
各回定員8名、要予約
1200円(おみやげ付き)

【ご予約】
https://forms.gle/H5YMt4XDMnSStj3y9
上記のフォームからご予約いただけます。
(※お支払いは当日店頭にてお願いいたします)

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関西にて3日間、お世話になっている書店さまを巡る朗読会ツアーを行います。
この春から青森に暮らしていますが、日本の端っこにいる感覚は実はあんまり無くて。ただ時々関西に帰るときには気温の違いに驚いたり、あまりに馴染み深い関西弁の柔らかさ(関西にいる間思ったことなかった!)に「ただいま」と沁々思うのです。
この関西ツアーは夏に至るまでの自分の心の支えであり、おおきなよろこびでした。奈良、大阪、神戸、それぞれの町でお会いできることたのしみにしています。みんなで読んだり、店主の方と読んだり、お店を飛び出したり…。各日すこしずつ読むものも変わりますし、おたのしみも異なります!
書き手が声に出して読むということは書かれた言葉にあたらしい息吹を与えることであり、ひとつの空間で息づく詩を分かち合うことは、紙の上では叶わないよろこびのひとつです。ぜひぜひご一緒していただけるとうれしいです!

池田彩乃

【8/23-25】私家版歌集フェア「牛と街灯6」

「牛と街灯」は歌人の牛隆佑さんがセレクトしたいくつかの私家版歌集を展示・販売するフェアです。

牛隆佑さんが三日店長を務めます。第6回は吉田衣織奈さん、千原こはぎさん、永井駿さんをゲストリコメンダーにお迎えしました。23日は江戸雪さんをゲストスピーカーに迎えて、オンライントークを行います。24日は池田彩乃さんによる朗読。24日には「犬と街灯」での月例歌会「犬街歌会」を行います。
これから私家版で歌集を作ってみたいけれど、という方もぜひお気軽にお越しください。

リコメンダー:吉田衣織奈、千原こはぎ、永井駿、牛隆佑

《23日(金)トークイベント》
スピーカー:江戸雪 牛隆佑
17:00~18:00
現地開催+ツイキャス配信 参加無料
「歌集」の意義や役割を考え、私家版歌集の可能性について、江戸雪さんと話します。(犬と街灯のツイキャスで行います。また、現地観覧も可能です)

《24日(土)朗読会》
池田彩乃 ただいま関西ツアー
昼の部:14:00~15:00/夜の部:18:00~19:00
要予約・定員各回8名
1200円(おみやげ付き)
詳細はこちら https://note.com/ayanoikd/n/n95234b447427

《25日(日)犬街歌会》
進行:牛隆佑
17:00~19:00 《500円》※犬と街灯で使えるクーポン300円券付き
事前申込、事前提出不要の歌会です。自作の短歌一首(既発表作可)と、紹介したい好きな短歌一首を用意してお越しください。

【8/3開催】百匹ブックスmeeting 町号

犬と街灯内の出版レーベル「百匹ブックス」初のイベントです。

百匹ブックスmeeting 町号
8/3(土) 14:00〜
場所:犬と街灯

◎第一部 本づくり漫談(谷脇クリタ)
駆け出しの出版レーベル、百匹ブックスの本づくりについてゆるく話します。質問大募集。これから出版をしたい人や私家版で本を作りたい人、一緒に話しましょう。

◎第二部 朗読ライブ
詩:多宇加世
朗読:仲内ひより、谷脇クリタ
百匹ブックスの名付け親であり1冊目の本「増補版 町合わせ」著者の多宇加世さんの詩を、歌人の仲内ひよりさんとともにたっぷり40分ぐらい朗読します。必聴です。
詩についての感想を言い合ったりもできたらと思っています。

予約不要、参加費500円(300円クーポンつき)
※ツイキャス配信も予定しています

【7/13開催】庄野潤三「五人の男」オマージュアンソロジー刊行記念 任意のリーディングパーティー

庄野潤三「五人の男」オマージュアンソロジー『任意の五』(オカワダアキナ編)の刊行を記念して、寄稿者たちが集うイベントを開催します。

「五人の男」は1958(昭和33)年の作で、スケッチ的な短編。並列に並べられたエピソードに脈絡はなさそうに見えるが、そのような語りにこそ庄野の--終戦を経た男たちの男性性、父性を見つけることができるように思う。生存のとまどいや語ることの照れ、ためらい。国家による暴力にのみこまれ、加担もし、生還した男たち。 さて2024年、現在進行形の見えている虐殺を止められない日々だ。わたしたちは暴力をやっている。その自覚のなかで、男性性を問い直す。(本書より)
このたび刊行された庄野潤三「五人の男」オマージュアンソロジー『任意の五』は、14人の寄稿者が「五人の男」から想起し、小説、論考、日記、俳句など自由な形式で表現したアンソロジー。男性性をめぐる語りはそれぞれの書き手を通してクィア、プロテストといったテーマにも広がってゆく。

リーディングパーティーでは、寄稿者たちによるトークや一部作品の朗読などを予定しています。

庄野潤三「五人の男」オマージュアンソロジー
任意のリーディングパーティー

2024年7月13日(土)14:00~16:00
@犬と街灯(大阪・阪急庄内駅徒歩5分)

〈スピーカー〉
兼町ワニ太
瀬戸千歳
隙間
暴力と破滅の運び手
星野いのり
宮月中
オカワダアキナ

〈ご予約・お問い合わせ〉
席数の関係上、ご予約をお願いいたします。
お問い合わせフォーム(またはTwitterのDM、メール)から、参加イベント名、お名前をお知らせください。

犬街歌会 – 毎月第4日曜開催

牛隆佑さん主催の「犬街歌会」を毎月開催しています。

予約は不要、初心者からベテランまで大歓迎。
自作の短歌一首と、好きな短歌一首を用意してお越しください。

◇犬街歌会◇
毎月第4日曜 17:00〜19:00
※月によって変更する場合があります。カレンダーやSNSをご確認ください。
会場:犬と街灯(大阪・阪急宝塚線庄内駅より徒歩5分)
予約不要、参加費500円
主催・進行:牛隆佑

お問い合わせは牛さんのTwitter、または犬と街灯まで。

月例イベント「読む前に書け」毎月第二土曜開催中

小説家の安孫子正浩さんによる「読む前に書け」を毎月第二土曜に開催しています。

その場で発表されるお題について、15分間で400字詰め原稿用紙1枚の作品を書いていただきます。完成した作品を読んで、参加者同士で批評します。初心者大歓迎。小説、エッセイ、詩歌、なんでもOK。ただし夢オチは禁止!

安孫子正浩プレゼンツ「読む前に書け」
・毎月第2土曜 17:00〜19:00(ただし変更の場合あり。)
 執筆→批評を2周程度行います。人数によっては1周半ぐらいになることあり。
・会場:犬と街灯(大阪・庄内)
・参加費 700円(300円クーポン還元あり)

ご予約や次回開催日のお問い合わせはメールフォーム、またはTwitterのDMまで。

【関連書籍】
『読む前に書けの本』
https://inumachi.stores.jp/items/65ab572a29196f186b4f09ff

zineお茶会(3/15)

zine・同人誌・リトルプレス・ミニコミ・・・呼び方はともかく、個人で本を作っている人たち、作りたい人たちの交流・情報交換をしたい。

「zineお茶会」
2020年3月15日 14:00スタート 〜17:00(途中退席自由)
参加費:500円(お茶、お菓子ご用意します)

① 本作り入門
  はじめに、情報整理を兼ねて簡単な講義的?をおこないます。
  手作り本の種類、題材、印刷方式、お店やイベントのことなど。
② 自己紹介&本紹介(持ち時間は参加人数によります)
 ・本を作っている人は、その紹介をしてください。
  どんな内容か/きっかけ/こだわりポイント/苦労話 など
  これから作る人の参考になるように話していただけると嬉しいです。
  きちっとしたプレゼンじゃなくても、思いついたままで大丈夫です。
 ・本をこれから作りたい人は、作りたい本のことを喋ってください。
 ・それ以外の人は、なんでもご自由に。
 そのほか、相談したいことがあれば自由に喋ってください。
 可能な限りみんなで考えましょう。
③ 余った時間はフリータイムです。本の手売りなどもご自由にどうぞ。

*ご注意
イベントの趣旨は個人で本を作っている人同士の交流と情報交換です。
お悩みについてはなるべくみんなで考えておもしろいアイデアを出し合いたいと思いますが、各方面の専門的なアドバイスについてはあまり期待しないでください。
ただ、どんな内容でもご相談いただくのは自由ですし、わからないことはわからないなりに一緒に考えたいと思います。

[お申し込み]
お問い合わせフォームより参加希望の旨おしらせください。twitterからでも結構です。
作品手売りの予定やご相談ごとなどは、お申し込み時にあらかじめお知らせいただいているとスムーズかと思います。

mona個展「Apricot moment」

関西で活動する画家mona、2年ぶりの個展。ここには春の香りが満ちています。

mona個展「Apricot moment」
2020.11.21〜23、27〜30
12:00〜19:00(最終日は17:00まで)

*平日は本展グッズのみ販売。店主不在のため、犬街の商品はお買い物いただけません。


mona (もな)
Twitter: @mona_art_
大阪在住 
油彩、水彩でピンクと紫を基調とした世界を描く。 好きなモチーフは花、動物、女性、宇宙、雨、観覧車、傘、恐竜、海月。
 【経歴】 
大阪芸術大学 美術学科 卒業 
2013年関西日曜画家展 クリンブラザーズ賞 受賞 
2013年中崎町天人ギャラリー「mona展」個展 
2016年 上本町 「チョリマでバレンタイン」企画展 
2016年 中崎町イロリムラ グループ展
2017年 東京中野 ギャラリーFREAK OUT「soar」個展
2018年 中崎町cafe太陽ノ塔本店 「monamie monamour」個展
2020年 星ヶ丘 ~ SEWING GALLERY 冬の企画展 ~「繕いの便り展 #18」
2020年11月 庄内 犬と街灯 (本展)

みそみそ個展「肌を摘む」を開催します。

ギャラリー/ショップ「犬と街灯」オープンを記念して、絵と刺繍の二人組・みそみそ[misomiso]のはじめての個展を開催します。描くことと縫うことを行き来しながら生み出される、色とかたちのランドスケープをお楽しみください。

絵と文と刺繍のZINE『身支度』の関連作品と、「肌を摘む」をテーマにした新作を展示。刺繍によるハンドメイドアクセサリーの受注・販売も行います。

犬と街灯オープニング企画
みそみそ個展 「肌を摘む」

2019.11.3(日) – 11.23(土)
金・土・日 12:00 – 19:00
月〜木 休廊
レセプション 11.2(土)17:00〜

みそみそ(misomiso)
絵と刺繍の二人組。はじめての個展です。
twitter @o0_misomiso_0o
instagram @o0_misomiso_0o

(雑踏のなかで)
(顕微鏡を覗き込み)
(夜空を眺めて)
(暗い海の底で)
消えてしまう私の身体

布を刺すときに考える
私と世界とのけぶれる境目を
彼方遠くに見える景色 を / から 見つめ
腹の底に転がる微細な輝石 を / から 見つめ
一つに纏めて / その両側から そっと摘み上げる